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真 ・ 伸 物 語

番  外 1

おやじ番

 きょう朝、目覚めると見事な雪景色だった。今年は冬らしくなく暖かでもうこのまま春が来るのではないかと思っていた矢先である。まあ毎年2〜3月には湿った大雪が降るのである程度覚悟はしていたのだが・・・
 太平洋側の八戸は、スケート処の苫小牧、釧路、帯広などと同じように雪はそんなに降らない。ユーラシア大陸からの湿った寒気が北海道中央部の山や本州の真ん中を背骨のように連なる山々を越える頃にはとても冷たい空っ風となって吹き込み、氷の世界へと変えてしまうのだ。反面、日本海側は山々に隔てられ大雪が降るのである。
 ところが春先になると大陸の高気圧が弱まり太平洋側の高気圧が幅を利かせてくる。そうすれば、北海道・東北北部に冷害(気温が上がらず農作物が育たない被害を及ぼす)の元凶「東風(やませ)」が吹き荒れる。海からの湿った風、これによりこの時期一晩に30cm以上の大雪になる日が数回あるのだ。
 しかし、今年は体力をもてあましている奴が家にいた、それも二人も・・・。これには大いに助かった。それに昨晩はあれから更に冷え込んだせいか湿り方が少なく雪が軽かった。おかげで1時間もしないうちに終わってしまいおまけでとなりのとなりの「学生下宿 成田荘」まで助っ人として参加できた。ここのところ運動不足で血の巡りが鈍くなっていたので終わった後は心地よい疲労感でなにやら気持ちが良かった。一汗かいたあとのビールはうまい。(もらっちゃった)
 それにしても日本海側のみなさんは冬中、1日に何度もこんな雪かきをしているのかと思うと頭が下がる思いだ。今日が日曜でよかった。


追伸 「真・伸物語」は、作者がやっと取材から帰りましたので近々UPになる予定です。


色鉛筆

2004/02/07〜

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